独の大手スーパーREWE、RELEXで店舗棚を最適化

Sep 17, 2020 1 min

ドイツ第2位の食料品小売チェーンであるREWE社は、店舗別の棚割表の作成を自動化するため、小売計画系の統合ソリューションを提供するRELEXソリューションズと提携する。

REWEグループ傘下のREWEは、3,600の店舗を運営。140,000人の従業員を抱え、年間売上高は238億ユーロにのぼる。同社がRELEXのスペース計画ソリューションを選んだのは、自動作成された店舗ごとの棚割によって、買い物客の体験と在庫回転率を向上させるためである。

以前、REWEは機能が限られたマニュアルのスペースプランニングツールを使用していた。店舗レベルで棚割表を素早く作成するために、自動化されたソリューションを探してところ、徹底的な選定プロセスを経てRELEXを選択した。

RELEXのスペース計画ソリューションは現在、REWEの全店舗に展開されており、2021年7月までに導入が完了する予定だ。RELEXのソフトウエアは、個々の需要パターンと設備に応じて、商品かつ店舗ごとに自動的にフェーシングを最適化し、棚割のメンテナンスを支援する。

RELEXの選定する過程において、自社のデータを使って何度もシステムをテストし、完全に自動化された棚割を作成することができました。RELEXの機能を見て、棚割でローカルな品揃えを実現するというビジョンを実践し、お客様により良いショッピング体験を提供できると確信しました。RELEXの支援により、棚割表による地域ごとの品揃えで最適な棚割を実現し、スペース効率を高めることで、店舗をサポートすることができます。

Tim Dormanns, Head of Functional Department Assortment and Space Management at REWE

両プロジェクトチームの信頼と緊密な連携、特に遠隔で実施された仕様の段階での協力が、RELEXを長期的なパートナーとして選ぶ後押しとなりました。

Michael Forster, Strategic Project Lead at REWE Systems

RELEXとのパートナーシップは、データに基づいて地域ごとに最適な品揃えを実現するという当社の戦略的ビジョンに直接合致するものです。

Finn Ruthenberg, member of the executive management, Digital, Customer & Analytics at REWE Group Buying

大手かつ重要な小売企業であるREWE社を当社の顧客として迎えることができ、嬉しく思います。このパートナーシップを通じて、店舗ごとに最適化された自動生成の棚割を導入することで、店舗レベルでの品揃えによる顧客サービスの向上というREWEのビジョンの実現に貢献できることを楽しみにしています。

Michael Hoffmann, Vice President Field Operations DACH at RELEX Solutions