SCM・小売計画/最適化プラットフォームのRELEXソリューションズ、リヴァンプと国内顧客のサプライチェーン最適化のために提携

フューチャーグループのリヴァンプとのパートナーシップにより、日本国内とグローバルの需要予測・補充のエキスパートが集結し、日本での事業展開を拡大します。

統合サプライチェーンおよび小売計画ソリューションを提供する RELEXソリューションズ（RELEX Solutions本社：フィンランド、以下：RELEX） は、フューチャー株式会社（東証プライム4722　本社：東京都品川区、代表：代表取締役会長兼社長 グループCEO 金丸恭文）グループの株式会社リヴァンプ（本社：東京都港区、代表取締役社長 執行役員 CEO：湯浅智之）との提携を発表しました。

日本のコンサルティング会社であるリヴァンプは、顧客の変革プロジェクトを支援することを目的とした包括的なサービスを提供することで知られ、リヴァンプとRELEXはお互いの需要予測と補充計画における能力を補完します。日本国内の知見とグローバルの実績を組み合わせることで、このパートナーシップは日本市場に大きなメリットをもたらします。

2005年に設立されたリヴァンプは、クライアント企業で働く方々と同じ目線で現場に入り、経営課題の本質を見極め、実行可能な改革案をクライアントと共に構築し、改革・改善を実行し、支援先の中長期的な成長の実現に貢献することに注力しております。特にリヴァンプのDX部門は、内製化支援を中核とし、複雑な業務フローや基幹システムの刷新に企業と伴走することで、スムーズかつ長期的に効果が続く変革を目指しています。

リヴァンプは長年にわたり、日本市場におけるサプライチェーンマネジメント、オムニチャネル、CRMシステムに特化したビジネスプランニング、コンサルティング、導入サービスおよびサポートを提供してきました。その中で、ビジネスの急速な変化や顧客ニーズの多様化に対応するため、より柔軟で強力なソリューションを模索していました。2024年6月にシンガポールで開催された「NRF APAC 2024」でRELEXと接点を持ち、綿密な打ち合わせを重ね、今回のパートナーシップの締結に至りました。

リヴァンプのSCM&ロジスティクスチーム 執行役員である安藤 大祐（Daisuke Ando）氏は次のように述べています。「変革プロジェクトには、長い導入期間と強力なサポートが必要な場合が多い。そのため、信頼できるパートナーとともにプロジェクトを遂行することが非常に重要です。さらに、RELEXの豊富でグローバルな業界横断的な経験と実績は、様々な業種や国のベストプラクティスをクライアントにもたらします。」

RELEXは、リテール（小売）、消費財（CPG）業、卸売業など、世界中に500社以上の顧客を持ち、需要予測から在庫管理、価格設定、プロモーション、棚割や店舗レイアウトなど、エンド・ツー・エンドのサプライチェーンソリューションを提供しています。リヴァンプとの提携は、RELEXにとって日本市場でのプレゼンス拡大における重要なマイルストーンとなります。

RELEXソリューションズの共同創設者兼CEOであるミッコ・カルッカイネン（Mikko Kärkkäinen）は次のように述べています。「変革プロジェクトに優れているだけでなく、需要予測のエキスパートでもあるパートナーを見つけました。リヴァンプとのパートナーシップにより、日本のお客様に対してシームレスなプロジェクトの実施と導入サポートを実現します」